
高濃度ビタミンC点滴
高濃度ビタミンC点滴とは
高濃度ビタミンC点滴は、経口からの摂取が難しいビタミンCを静脈内に投与し、血中のビタミンC濃度を高める治療です。
美容やエイジングケアに加え、免疫機能の向上やがん治療の代替治療としても研究が進められており、医療分野において注目されています。
期待される効果
ヒトは、ビタミンCを体内で合成することができません。
そのため、基本的には、食事等での摂取が不可欠です。
しかし、ビタミンCを経口から摂取しても体中にいきわたる前に尿として排泄されることがほとんどです。
それに対して、点滴としてビタミンCを静脈内に直接注入することにより、ビタミンCの血中濃度は一気に高まり、高い効果が期待できます。
高濃度ビタミンC 点滴は、皮膚や筋肉、骨など、人体をつくるために重要なコラーゲンの生成を促します。
また、皮脂の分泌やメラニン生成を抑える効果もあるため、シミ・ニキビ・毛穴の開きの改善が期待できるとともに、セラミド生成により肌のうるおいを保ちます。
予想されるリスク・副作用
- 注射部位に痛みや内出血、腫れ、しびれなどが生じることがあります。
- 喉の渇き
- 低カルシウム血症
- 低血糖症状(めまい、冷や汗、疲労感等)
施術をお受けいただけない方
- G6PD欠損症の方
- 高度の心不全の方
- 腎不全の方 など